この日記をご覧になっている小学生にはわからないと思いますが、大人になるということは季節感を無視するということです。春の仮装、夏のプレゼント、秋の豆まき、冬の海。全てをあえて外して愉しめるのが、大人なのです。
ではどうしたら外しを楽しめる大人になれるのか、気になりますね。それは子供のうちは外さないことです。ガキの間に、季節感のないことをやっているとよくてアホ、悪くて痛いと思われます。子供のうちは季節に沿ってやってくる行事たちを全力で楽しめばいいのです。正道を知らないということは、道を外すこともできませんし、できたとしても正道からどれだけ逸脱しているかがわからないため、とんでもない失敗をすることになるのです。
子供のうちは、人と違うことをするための準備期間ですから、焦らずに和していきましょう。
